我慢しないデジタルデトックス

場所から入る

楽器を始める|次の休日の予定が、勝手に決まるようになる

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楽器

半年後の日曜の午後、あなたは1曲を通して弾いています。

途中で何度か間違えますが、最後まで行きます。その1時間、スマホがどこにあるか知りません。

そして来週の日曜も、やることがもう決まっています。

いまの「何か始めたい」

思ってはいます。

検索して、初心者向けの動画をいくつか見て、「これならできそう」と思って、閉じます。次の週も同じ動画が出てきて、また見ます。半年前と同じ場所にいます。

始められなかったのは、やる気の問題ではありません。最初の一歩が「自分で決めること」から始まっていたからです。

独学が続かない本当の理由

独学は、毎回「今日は何をやるか」を自分で決めなければいけません。

疲れている日曜の午後に、それを決めるのは重い作業です。決めるのが面倒になった時点で、手近なほうに流れます。手近なほうとは、つまりスマホです。

教室に通うと、この判断が消えます。曜日と時間が決まっていて、次に何をやるかは向こうが決めます。 あなたは行くだけです。

しかも、次の予定が自動的に入り続けます。「来週末どうしよう」を考える回数そのものが減ります。

楽器を買わなくても始められる

いちばん多い勘違いがここです。

大人向けの音楽教室は、楽器の無料レンタルか、教室の楽器を使えるところがほとんどです。ピアノもギターもドラムも、手ぶらで通えます。

続くかどうか分からないうちに楽器を買うと、その楽器が部屋の隅で「やらなかった証拠」になります。順番は逆です。3ヶ月続いてから買ってください。

選ぶのは3つだけ

1. 楽器を貸してくれるか、教室のものを使えるか ここが満たされない教室は、最初の1軒に向きません。

2. 曜日固定か、毎回予約するか 迷ったら曜日固定にしてください。予約制は自由に見えますが、予約を取るという判断が毎回発生します。その判断が、独学が続かなかった原因そのものです。

3. 個人レッスンか、グループか ひとりで集中したいなら個人。誰かと一緒のほうが行く気になるならグループ。どちらが正解ということはありません。 料金は個人のほうが高く、月2回で10,000円前後から、グループなら月数千円から、が目安です。教室によって幅があるので、公式サイトで確認してください。

気になっていること、たぶん3つとも外れています

音感は要りません。 大人向けのコースは、楽譜が読めない前提で組まれています。最初にやるのは音を出すことで、読むことではありません。

年齢も関係ありません。 平日の夜と土日の昼は、仕事帰りと休日の大人でだいたい埋まっています。子どもの隣で習うことにはなりません。

時間が無い、も外れています。 週1回30分のコースがあります。休日が1時間埋まるだけで、その1時間はスマホを触れません。

何の楽器にするか、決められない人へ

手が2本ともふさがるものにしてください。それがこのサイトの基準です。ピアノ、ギター、ドラム、サックス。どれも弾いている間は物理的に持てません。

迷ったらピアノかギターです。教室の数がいちばん多く、近所で見つかる確率が高い。そして通える距離かどうかが、続くかどうかをほぼ決めます。

次の日曜

やることはひとつです。無料体験レッスンを1つ、予約してください。

多くの教室が、初回の体験を無料でやっています。楽器も貸してくれるので、その日の持ち物はありません。

先に予約しておくと、2つ変わります。

  • 決める場面が終わります。 日曜の午後に「行くかどうか」を考えずに済みます
  • 合わなかったことが分かります。 教室にも先生にも相性があります。1回行けば分かることを、半年迷う理由がありません

体験に行って、断って帰っても構いません。無料で確かめられるものを確かめずに迷っている時間のほうが、高くついています。

同じ「手がふさがる」休日でも、体を動かすほうがいい人はボルダリングの始め方へ。ひとりで行くのが引っかかっている人は、ひとりで行ける場所リストに浮かない順で並べてあります。