雨の日の休日の過ごし方|外に一歩も出なくても、日曜の夜に「今日は何をした」と言える
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日曜の夜、窓の外はまだ降っています。それでもあなたは、今日やったことを一言で言えます。冷蔵庫に作り置きが3品入っているか、本が1冊読み終わっているか、どちらかです。
外には一歩も出ていません。それでも、月曜の朝の重さが違います。
いまの雨の日
朝、カーテンを開けて、やめます。
行くつもりだった場所をやめて、ベッドに戻って、スマホを開く。気づくと昼で、もう一度寝て、夕方に「今日も何もしなかった」と思う。夜にはもう月曜のことを考えています。
雨が降ったこと自体は、たいした問題ではありません。代わりの予定が決まっていなかっただけです。
家にいる日が溶けるのは、家がそういう場所だから
出かける予定があるとき、スマホを見る時間はそもそも生まれません。行き先があるからです。
予定が流れると、空いた半日を埋めるものが急に必要になります。そして家の中でいちばん手近な刺激は、スマホです。意志が弱いのではなく、他に候補が無いだけです。
だから雨の日にやることは、我慢ではありません。代わりを1つ決めることだけです。
家にいる日は、選ぶ基準がひとつ減る
外に出る休日は「家の外に出るか」「手か体がふさがるか」の2つで選べます(スマホを見ない休日の過ごし方12選)。雨の日は前者が使えないので、残るのはこうなります。
- 手がふさがるか
- 終わりが決まっているか … 家の中には閉館時間がありません。「3品作る」「1章読む」と終わりを決めておかないと、始めても途中で戻ってきます
屋根の下に出る|雨の日は、むしろ空いている
1. 銭湯・サウナ|どうせ濡れるので、雨が理由にならない
雨の日の夕方は空きます。そして浴室にスマホは持ち込めないので、ロッカーに入れた時点で1〜2時間の空白が手に入ります。濡れて帰る心配も、行き先が風呂である以上、もともとありません。初めての人の手順はサウナの入り方に、施設の絞り方は日帰り温泉の選び方にまとめました。
2. 図書館・美術館|0円で、終わりの時間まで決まっている
館内は屋根があり、まわりも誰も画面を見ていません。とくに図書館は無料で、閉館時間という終わりが最初から決まっています。「何時まで」が決まっている場所は、家より強い予定になります。
3. 映画館|2時間、選択の余地がない
上映が始まれば、途中で他のことはできません。雨の日にわざわざ屋外を歩く区間が最短で済むのも、この日に向いている理由です。
家の中|手がふさがれば、結局は同じこと
4. 作り置き|水曜の夜の自分が助かる
手が濡れている間は触れません。2〜3品作っておくと、平日の夜に「何も作りたくない」と思ったときの自分が助かります。雨の日の2時間が、水曜の夜の余裕に変わります。
5. 本を1冊、終わらせる|「1章だけ」ではなく「今日中に」
終わりを決めるほうを選んでください。スマホの読書アプリだと通知で引き戻されて同じページを何度も読むことになるので、紙か、端末を分けます。選び方と、買う前に1週間タダで試す方法は読む端末を分けるに書きました。
6. 紙に書き出す|10分で、残りの半日の使い道が決まる
頭に溜まっているものを出すだけで、本当はやりたかったことが1つか2つ浮かんできます。この記事の8個のうちどれを選ぶかも、だいたいここで決まります。最初の1冊の選び方は紙の手帳に戻すにまとめました。
7. プラモデル・楽器|次の休日の予定が、勝手に決まる
両手がふさがるうえ、完成までに時間がかかるものほど「続きをやる」という予定が自動的に生まれます。次の雨の日に何をするか、考えなくてよくなります。
8. 1箇所だけ片づける|引き出し1つ、と決める
家全体をやろうとすると始まりません。引き出し1つ、棚1段。終わりが小さいほど、手が動きます。
家にいる日ほど、道具の差が出る
外出の予定は、それ自体がスマホを遠ざけます。家にいる日はその助けが無いので、環境のほうを変えると効きます。
- 時間で開かない箱に入れる … 午後の3時間だけ預ける、という使い方ができます
- 腕時計を復活させる … 家にいる日は時計を見る回数が増えます。そのたびに開いています
次の雨の日
カーテンを開けて、降っていても、やることが決まっています。
決め方はこうです。家を出られるなら、銭湯か図書館。 どちらも予約が要らず、着いた時点で終わりの時間まで決まります。ひとりで行くのが引っかかっているだけなら、場所を変えれば解決します(ひとりで行ける場所リスト)。
今日はもう外に出ない、と決めた人は、作り置きか本のどちらかにしてください。 どちらも手がふさがり、終わりが自分で決められます。
選ぶのは、降り出す前にしてください。窓を見てから決めようとすると、その朝がいちばん決められません。